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こんにちは。ヨッチです。

このサイトは、肩が痛みを四十肩、五十肩と思い、なかなか治らないと思っている方に適切な所できちんと診てもらわないと間違った治療を行っているかもしれないことをお伝えしたいと思い、書きました。参考になれば、うれしいです。


肩の痛みが始まり、病院へ

ある日、ゴルフに行ってプレイをしていたら、なんとなく右肩に違和感がありました。


その日から、少しずつ違和感が痛みになったので、これはいよいよ自分も五十肩になったと思い、個人病院(整形外科)でレントゲンを撮り、診てもらったら、案の定、五十肩と診断されました。


痛み止めの注射を打ってもらい、湿布を貼り、その個人病院に2週間に一度通っていたのですが、一向に良くならず、むしろ、痛みは徐々に増していきました。


個人病院(整形外科)から整骨院へ

人に話を聞くと、五十肩は治るのに半年くらいはかかるよ、と言われましたが、個人病院での治療もその半年を過ぎ、痛みがなくならないのでこれはおかしいと思い、次に行ったのが整骨院でした。


整骨院では、個人病院で五十肩と診断されたことを伝え、電気治療が始まりました。2週間に一度、2ヶ月通ったのですが、痛みは更に増していきました。


ある朝、起きようとして、右手をベッドにつこうとしたのですが、あまりの痛さに起き上がることが出来ませんでした。


最後は、大病院で診てもらったら…

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こういう状態が続き、やはりこれはおかしいと思い、大きな病院(総合病院の整形外科)へ行きました。


そこでMRI(磁気共鳴画像:Magnetic Resonance Imaging)を行ったところ、右肩の腱が切れているという事で「肩鍵板断裂」と診断されました。


先生はMRI画像を見て右肩の角が白くなっており、腱が切れてますね、このまま様子を見ても、切れたものは戻りません、良くはなりません、と言ったのです。


原因は、年齢的なものもありますが、重いモノをもったりすると切れることがあるそうです。


また、先生は徐々に筋力も衰えて来るのでいつか手術をした方がいい。手術をする、しないの判断をして下さいと言われました。


ということは、五十肩は誤診?


今までの個人病院(整形外科)での検査、診断、そして整骨院の治療は何だったのか!


合わせて8ヶ月もの間、ムダな時間とお金を費やしてしまいました。


最初から、大きな病院で診てもらえば良かった…


肩鍵板断裂の可能性を個人病院は指摘することなく、半年間も疑いもせず、五十肩として治療し続けたという事実。


MRIを持っていない個人病院にそこまで求めるのは無理か……


そして、結論としては、五十肩と肩鍵板断裂を区別するのが難しいということです。


つまり、普通のレントゲンでは見分けがつかないということです。大きな病院の先生がMRIで診ないと分からないと言ってました。


それでも、医者なら、なかなか治らない患者に対して、肩鍵板断裂の可能性を疑うくらいの経験、知識は持っていてほしい!です。


もし、皆さんが五十肩を疑うような状況にあるならば、こういう事例もあることを頭の片隅においてもらうと、ムダな時間を費やすことはないかと思います。


ちなみに、

手術は、腹腔鏡手術で1時間、10日間の入院。


仕事の都合もあったので悩みましたが、痛みもひどかったので手術を受けることにしました。


その状況は、後日、ご報告したいと思います。



以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。 
ヨッチでした。