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こんにちは。ヨッチです。


定年後に再雇用で残り、働き続けることは、多くの会社で実施されていますが、再雇用の人にとって本当に魅力的なんでしょうか。
 

定年を過ぎても、慣れ親しんだ同じ職場で働けて、そこそこの給料をもらえるというのであればいいのかもしれません。

管理職の場合

今の職場でもそうですが、例えば、管理職だった人は定年と同時に、役職から外れます。


他の職場を希望すれば異動も可能ですが、大体は同じ職場に残ります。


でも管理職としての立場も権限もなくなるので、仕事のやり方は変わります。


新しい管理職から指示を受けて、一担当者として働くのか、アドバイザー的な立場で新しい管理職をサポートしたり、若い人を育てるような仕事をするのか、それは職場によって違ってきます。


一担当者として働く場合には、今までとまるっきり立場が変わるので大変ですが、その仕事が好きな人であれば、続けることが出来るかもしれませんね。


そうでない場合は、給料は下がって大変だけど、生活のために仕方ないと思って働くことになります。
 

担当者の場合

これが一担当者であっても同じで、仕事は何ら変わらないけど、給料だけが下がっているケースも実態として起こっています。


給料は下がっても、会社を辞めてほかで働くことはもっと大変だということを分かっているからです。


例えば、年間700万円もらってた人が300万円に下がっても、会社を辞めて300万円もらう会社に勤めることは簡単ではないからです。


だったら、多少面白くなくても今の会社に残って、それなりに働いて給料をもらっていた方がいいと思うでしょうね。


でもそれでは、再雇用者のモチベーションは上がりません。


ほんとは、もっとやりがい(給料面も)をもって働きたいと思っている人はいます。


ややこしいのは、やる気のある人ばかりではなく、前向きでない人もいるところです。


要は人によるわけです。


自分は、そういう状況にあっても、やる気のある人が、「つまらない再雇用」になってほしくないと思っています。


会社もまだまだ元気な人には頑張って働いてもらいと思い、やる気のある再雇用者の方もまだまだ頑張ってやるぞと思って、いい関係になるべきです。


そうでないと、もったいないですよね。


定年まで一生懸命、家族、会社のために働いてきたのに、最終ステージで、やりがいのある働き方が出来ないのは、非常に残念です。


会社は、やる気があって頑張って仕事をする再雇用の人に対して仕事に見合った処遇(給料や立場)にしてあげることが必要です。


安い給料になっても頑張ってくれという時代ではありません。


この人の技術は、お金を払ってゲットするのです。ごく普通の考え方です。


すでに年金を一部もらいながら、再雇用を続けている人もいますが、年金が減るから、時間外残業はしたくない、休日出勤はしたくないと言う人もいます。


そんなことにならないように、それなりの処遇を与え、楽しく、一生懸命、働くことが出来る会社になってほしいですね。

頑張る人

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一担当者のまま、定年を過ぎ、再雇用者になる人の中には、給料が安くなっても、今までと同じ仕事を一生懸命こなす人がいます。


もちろん時間外や休日出勤もします。こんな人を見ると、会社として、ちゃんと処遇していかないと、給料が高い他社に引き抜かれることになります。実際に何人かそういう人を見てきました。


その人の技術は、会社で培ってきた技術であり、他社で利用されるより、会社に残ってもらって成果を出してもらった方がいいに決まってます。


残ってほしい人が辞めていき、モチベーションのない人が残っていくような会社にしてはいけませんよね。
 

早いうちに対応策を取らないと、それでなくても人員不足になる予測をしているので大変なことになります。


一旦は定年で退職しても、処遇は変えない(役職は継続できる制度)にする必要があると思います。


60歳での定年は、1つの区切りとして、このままあってもいいかなと思います。


でも会社もそういう状況にあるのを分かっているのに、なかなか手を打とうとしていないのが実態です。


会社によっては、特定の人(同じ職務をする人)に対して、給料を上乗せして、個別対応しています。


担当者全員に対して同じ処遇にならない理由の1つには、個人によって考え方が違うためもあるように思います。


ある人は変わらず一生懸命働く、またある人は一線を退いてサポートに回りたい、またある人はモチベーションが上がらず、そこそこ頑張る…など、こういう状況では、給料も変わって当然ですけどね。


それが定年延長ってなったら、皆んな、意識は変わるでしょうか。働く側の気持ちがどう動くのか、やってみないと分かりません。


また定年になって役職を外しているのですが、徐々に次の候補者が足りなくなってきており、早晩、回らなくなります。(そもそも30〜40代の世代が少ないので)


人員不足に対しては、新入社員を多めに採用してきていますが、それでも定年退職者の方が多くて、厳しい状況が続いています。


当面は、定年を過ぎても役職を維持する対応を取りながら、次の候補者を育てることの判断を早くするべきだと思っています。


皆さんの会社はどうでしょうか。世代交代を上手くやるための対応を早くとらないと、操業に重大な影響を及ぼす大きな代償が待っています。


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。