こんにちは。ヨッチです。
仕事を進める上で必要なスキルは3つである。
- 周りに相談できること
- スキルのある人を使えること
- 人に任せっきりにしないこと
これは、担当者であっても、管理職であっても、基本的には同じことが言える。
一見簡単そうに見えるかもしれないが、上手にやっている人は少ない。それは、通常、多くの仕事を同時併行で進めなければならないからだ。
だからこそ、自分が担当する多くの仕事に対して、常に全体の進捗を見ながら進めていかなければならない。
では、その3つのスキルが必要な理由を説明していこう。
周りに相談できること
周りに相談できる人とは、いわゆるホウレンソウ（報告・連絡・相談）ができることである。
会社の仕事は、自分一人で完結するものは少ない。でも自分で頑張ってしまい、問題があっても自分で解決しようと抱え込む。それがいけない。
自分の使命は、一言で言うと与えられた仕事を期限内に終わらすことだ。多くの人は、期限を後回しにする。勝手にスケジュールを変更する。終わらせばいいと思っている。そうではない。
最初から出来なければ、その仕事は受けなければいい。とは、なかなかいかないだろう。だったら、相談すればいい。
期限を過ぎた仕事は失敗である。
だから、普段から、上司に言われなくても進捗を報告しておくことが大事。そうすれば、打つ手はある。
上司も考えてくれるはずだ。上司はいるだけの上司ではない。そのためにいるのだ。経験、知識、調整力があり、これまで問題をいくつも解決してきたから上司でいるのだ。必ずサポートしてくれるはずだ。
スキルのある人を使えること
次にスキルのある人を使えること。自分のスキルは限られている。スーパーマンは存在しない。
大きな仕事ほど、自分だけでは成し遂げられない。そしたら、スキルのある人を使うしかない。
少なからず、周りを見れば、誰にお願いすれば、必要な情報やサポートが得られるか分かっているはずだ。
分からなければ、周りに聞けばいい。上司に相談すればいい。
そして、困ったら、その人にお願いするのだ。仕事の進め方を相談してもいい。誠実さを持ってお願いすれば、相談にも乗るし、サポートもしてくれるはずだ。
こうやって人のサポートをもらって仕事を進めることができる、これも立派なスキルである。期限内に仕事を完結させる、この点を常に念頭におけば、やるべき行動は見えてくるはずだ。
人に任せっきりにしないこと
最後に、人に任せっきりにしないこと。人に相談する。そしてスキルのある人を使う。でも、最後は、自分が責任を持って仕事を進め、終わらせなければならない。
この仕事を期限内に終わらせる責任は、自分自身にあることを認識することだ。
失敗したら、誰のせいでもない。自分の責任である。だから、人に頼るけど、任せっきりにしてはいけない。そうやって頑張るのだ。
ある人に仕事の一部を任せ、その仕事が思うようにいかず、遅れて出来上がってきたとしよう。その人に任せた部分の仕事の遅れに対する責任はその人にあっても、自分に与えられた仕事の責任は自分にある。
そう思えば、仕事全体に対する管理の仕方は変わってくるはずだ。
任せた部分については、適宜、その進捗を報告してもらえばいい。問題があると思えば、対応策を考えて実行すればいい。自分で解決できなければ、周りや上司に相談すればいい。
解決できる人にお願いすればいい。こうして全体のスケジュールを管理するのだ。
以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。
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