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出典元:カフェブレイク

こんにちは。ヨッチです。

元宝塚歌劇団月組2番手スターの美弥るりかさんは、
2019年6月9日、『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-/クルンテープ 天使の都』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団しました。

そして同年8月18日、千葉・舞浜アンフィシアターにて宝塚歌劇団退団後初のライブ「Rurika Miya 1st Live」を開催する予定です。そんな美弥るりかさんの退団後の状況や初ライブにかける思いをインタビュー記事からピックアップしてご紹介したいと思います。




 

美弥るりかさんの経歴

まずは、美弥るりかさんの経歴をご紹介します。


2003年に宝塚歌劇に入団してから、7年目で星組の新人公演初主演、14年目の2017年に月組2番手デビュー。同期の明日海りおさんが2014年に花組トップに就任されましたが、人事は分からないですね。美弥るりかさんは大変惜しまれつつ退団しました。2番手になるまで時間がかかりましたが、人気、実力ともトップになってもおかしくなかったという声も多かったようです。


出身:茨城県古河市、桜丘女子高等学校出身
身長:168cm
血液型:O型
愛称:「るりか」、「るり」、「みやちゃん」

2001年4月  宝塚音楽学校入学。
2003年3月  宝塚歌劇団に89期生として入団。入団時の成績は4番。月組公演「花の宝塚風土記/シニョールドン・ファン」で初舞台。その後、星組に配属。
2005年7月から1年間、TAKARAZUKA SKY STAGEの第4期スカイ・フェアリーズを成花まりんと務める。
2009年「太王四神記Ver.II」で初の女役を演じる。
2010年「ハプスブルクの宝剣」で、新人公演初主演。同年10月、POND’Sの広告キャラクターに、同期の明日海、望海、蓮城、凪七らと選抜される。
2012年4月1日付けで月組へ組替え
2014年「New Wave!-月-」(バウホール公演)に、メインキャストとして出演。同年、「THE KINGDOM」で、凪七瑠海とダブル主演。
2017年  珠城りょう・愛希れいか大劇場お披露目となる「グラントホテル」で、初演でトップスター涼風真世が演じたオットー役に挑み、新生月組の2番手デビューを果たす
2017年、「瑠璃色の刻」で、単独初主演。初めてのディナーショー「Razzle」を開催。
2018年8月~11月、『エリザベート-愛と死の輪舞-』フランツ・ヨーゼフ役を演じる。
2019年、『Anna Karenina(アンナ・カレニーナ)』でバウホール初主演でヴィロンスキー役を演じる。同千秋楽はライブビューイングも実施された。
2019年6月9日、『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-/クルンテープ 天使の都』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団
Wikipediaより

 


宝塚退団後の様子

宝塚を卒業してから、約2ヶ月、美弥さんからの情報発信はありませんでしたが、ファンの皆さんの気持ちも大切にしていることがよく分かりました。

「青春時代から、人生が宝塚と共にありました。心も身体もすぐに切り替えられない。状況の変化がなかなか消化できない感じだった。退団後の1~2週間は体調を整えつつ、心の変化をゆっくり、かみ締めながら過ごしていた感じ。SNSをすぐに始められる方もいらっしゃいますが、ファンの皆さんは私と長い年月を過ごしてきたので、皆さんも心の切り替えが出来ていないかな、と。そんな状況で中途半端にSNSを始めたりすると失礼かな、と思ったんです」

「実家でゆっくりすることもなく、宝塚に帰ったりもしましたが、舞浜でのライブが終わるまでは旅行もお預けかな、と思っています」

舞浜ライブでの準備に忙しかったようですね。そして7月に入ってからインスタグラムを開設し、千葉の舞浜でのソロライブ開催をファンに伝えました。

「(退団から)1か月くらいを区切りにして、リスタートしようかな、と。今までは楽屋入りの時や舞台で毎日、ファンの皆さんに会えていたけど、これからはSNSの力も借りてつながっていきたい。そう思って始めました。ライブに関しては『(退団後)こんなにすぐに会える機会があるなんて』というファンの方の感想を聞きました。うれしかった。一度限りのステージ。宝塚の生徒ではなく、アーティスト=一人の表現者として何かをする、ということに対して、新鮮な気持ちがあります」

 


宝塚退団後の初ライブ

どんなライブになるのでしょうか?
舞浜アンフィシアターでライブを行うのは、2018年5月、元雪組トップ娘役・咲妃みゆさんの「オーケストラコンサート “First Bloom”」、12月には花組トップスター・明日海りおさんの自身初のコンサート「Delight Holiday」に続いてのものです。

「歌だけでなく、ファンミーティング的な要素も入れます。これまでの感謝の気持ちを伝えたいし、新しい美弥るりかも観て頂きたい。ファンと一緒に作るライブにしたくて、今回は歌う楽曲をリクエストで募集したんです。宝塚のファンの方は客席にきっちり座り、声も出せない。拍手も決まった時にしか出来ない。急に立ち上がってタオル振り回して…とか、すぐに出来ないと思うんですね。だったら、皆さんが私に歌って欲しいと思っている曲を歌ったり、思い出を語りながら進行していった方がいいかな、って。宝塚では歌っていなかったけど『あの役を美弥が演じていたら、歌って欲しかった』なんていう楽曲がたくさんあると思うんですよね」

 宝塚歌劇では1組約70人のメンバーで舞台を作り上げていきますが、今回は美弥るりかさん1人で120分のライブを作ることになります。ファンの皆さんにより近づくために、宝塚の舞台では出来なかったことをファンと共に作っていこうしています。

「宝塚では『次はこの役ですよ』と決められて、この歌を歌って、この振りで躍って…と、頂いたものを表現していく。『私はこうしたいんだ』という発信する機会が少ないんです。今回のステージは宝塚時代を振り返りつつ、一方では新しい美弥るりかが垣間見えるというか、リスタートを感じてもらいたくて、2部構成にしました」

「花組(明日海)のコンサート映像も見たましたが、(半円形で)端の席の方もステージが近く感じるだろうし、宝塚大劇場とは全く違う感覚になるでしょうね。私は宝塚時代、一番端に座っていらっしゃる方にも話しかけたいタイプで、どの席にいても、皆さんが同じ気持ちで楽しん下さい―という感覚を大切にしていたので、この劇場(アンフィシアター)はピッタリかな、と思います。この劇場でしか出来ない演出もあるだろうし」

独特な半円形劇場での公演を美弥るりかさんも楽しみにしているようです。明日海はりおさんは同じ89期。劇場の情報については…

「いいえ。まだ聞いていないんです。私たち同期は本当に仲が良いのですが、みんな忙しくて…」
 


宝塚を振り返り…

このコメントは、美弥るりかさんならではものだと思います。17年の間に人には言えない苦労が多くあったことが伺える言葉でした。トップにはなれなかったですが、そのことが彼女の気持ちの持ちように良い意味での変化をもたらしたようです。

「私がこんなに長く宝塚でやれるとは思わなかったし、それは同期にも驚かれました。正直、何度も迷うことがありました。『まだ男役を続けていていいのかな』とか。それでも、ここまでやってこれたのは、同期みんなのおかげです。17年も在籍していると、歌劇団に残っている同期は少なくなる。いろいろな苦労、経験を味わいましたから、絆の深まり方、お互いを気遣う気持ちというのが、下級生の頃とは全然違うんです。特にみりおちゃん、だいもん(望海)はトップスターとして大活躍していて、体力的にも大変だと思う。2時間以上ある公演を、毎日2回もやっていくというのは、すごく体力を使うし、加えてトップとして組を支えているんですから。かちゃ(凪七)は専科所属でいろいろな組に出演して存在感を出して…。『みんな、元気でいてくれればいいよ』という気持ちが強いですね」

美弥るりかさんは、先に退団した七海さんから大いに刺激を受けているようです。同期ともやり取りしていることが分かります。色々と相談できる同期って、ほんといいものですね。

「カイちゃん(七海)は卒業後、声優とか全く違うジャンルに挑戦したり、本当に『すごいな』と思う。彼女は2か月くらい卒業が先輩。彼女の頼もしい背中を見ていると、私もしっかり歩いて行こう、と思います。同期とはいろいろと情報交換をしていますよ。この間、せーこちゃん(純矢)の卒業のお手伝いで、宙組さんの東京公演千秋楽に同期が集合したんですが、すぐに(宝塚)音楽学校の頃に戻れる。失敗した事、面白かったこと、すぐに思い出して、みんなで笑い合えるんです」

男役、娘役共に
多くのスターが誕生した「花の89期」

2019年退団メンバー

3月に星組の男役3番手スター・七海ひろき
6月に月組の男役2番手スター・美弥るりか
7月に宙組の娘役スター・純矢ちとせ
11月に花組の男役トップスターの明日海りお

残留メンバー

雪組トップスターの望海風斗
専科の凪七瑠海
雪組娘役の沙月愛奈
 

宝塚退団の日

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宝塚退団の日、千秋楽での楽屋入りにおいて…あらためてファン思いであり、ファンから愛される美弥るりかさんでした。

「千秋楽は1回公演なんですが、一瞬の出来事のように感じられました。ファンの皆さんは朝早くから、また、遠方からも来て頂いた方もいて、ずっと待っていて下さって。あの日は一日中、雨の予報だったんですが、楽屋入りの瞬間だけ止んでくれた。ファンの皆さんの掛け声とか、熱い思いを受け取って、本当は格好良く(劇場に)入るつもりだったんですが、その気持ちに感動して泣いてしまって。なるべく長い時間、皆さんの前にいたいと思っていたので、ゆっくりと歩いて、少しでも多くのファンの方と目が合ったらいいな、と思いながら入りました。すると、同期生や組のみんなが待っていてくれて。スタッフの皆さんも含めて、一日であんなにも多くの方から暖かい気持ちを頂くなんて、人生で二度とないと思います」

 この日は美弥るりかさんがタカラジェンヌを目指すきっかけとなった、憧れの涼風真世(元月組トップスター)さんも観劇に訪れたようです。

「涼風さんとは直接、お話ししてはいませんが、すごく不思議な気持ちだった。私はちっちゃな頃、涼風さんのファンとして、千秋楽ではないですが、サヨナラ公演(93年月組公演『グランドホテル/BROADWAY BOYS』)を観ているんです。『もう涼風さんとお別れなんだ』と号泣しながら観て…それが、今度は涼風さんが私のサヨナラショーを観て下さって。本当にうれしかった」 

「涼風さんが演じられたお役を頂いた時は、本当に感激でした。サヨナラショーで『グランドホテルで』を歌わせて頂いたんですが、客席に涼風さんがいると思うと、心が震えながら歌わせて頂きました。本当にありがたいご縁というか、何か運命めいたものを感じましたね」

 別れのあいさつでは
「なかなかあいさつが浮かばず、夜まで考えていて、『覚えなきゃ。覚えなきゃ』と思っていたら、そのまま寝てしまって(笑い)。幕間に覚えられるかな、とも思ったんですが、忙しくて結局、ダメだったんです。でも、それが逆に自分の気持ちを素直に言えたというか、心から溢れる言葉をお伝えできたのでは、と思っています」 
 
外部リンク(引用元)


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。