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こんにちは。ヨッチです。


8月18日、指名手配されたあおり運転をした男と携帯で撮影した女が逮捕され、安心したのもつかの間、新たに(少なくとも)4件のあおり運転が発覚しました。


これらの報道から、あたらめて、あおり運転を考えてみたいと思います。




 

北海道のあおり運転

一つは6月に発生した北海道でのあおり運転です。被害者は男の車を追い越したために、あおり運転を受けました。最後は被害者の車の前に車を停止させています。そして、運転手の男はなんと金属製の工具をトランクから取り出して怒鳴り散らすという行為を行っています。恐怖そのものです。駆けつけた警察がその24歳男を現行犯逮捕しました。


さらに、同乗していた女が子どもを抱いて車から降りて、携帯で撮影していました。先日のあおり運転と同じように、暴力行為を止めようともしないで、子どもを抱いたまま平然と撮影しています。この女が逮捕されていないのが気に入りませんが、映像がYouTubeで流れています。



 


愛知県のあおり運転

二つ目は、愛知県でのあおり運転です。被害者の車の前に割り込み、あおり運転を受けたため、スタンドに逃げ込んだ後も、待ち伏せし、被害者の車の前に、進行を止めるように男は車を突っ込むようにして停止させました。そして車から降りてきます。幸いにも被害者が警察に通報し、それにより男が車に戻る間にあおりを受けた男性は車を走らせ、難を逃れました。


驚いたことは、このあおり運転が発生したのが、8月13日ということです。あの常磐自動車道でのあおり運転、暴力行為が起きて、あれだけメディアで報道され、全国的に話題となっている最中に起きていることです。


まさか知らないわけでもないでしょう。それでもあおり運転が発生しているということは、自分のことしか考えていない人種なのでしょう。

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岐阜県のあおり運転

三つ目は、8月3日、岐阜県で発覚したあおり運転です。逮捕されたのは岐阜県大垣市の会社員(42)で、52歳の男性の乗用車を停止させ「なめとるんか」「殺すぞ」などと言って顔を数回殴りケガをさせた疑いが持たれています。


警察は現場付近の防犯カメラの映像などから容疑者の男を特定しましたが、容疑者は「覚えていません」と容疑を否認しています。



防犯カメラで特定しているのに、覚えてないと、平然と言い訳する男はどういうつもりなんでしょう。普通の人間の次元を超えています。防犯カメラがなかったら逮捕されたか分からないですね。ドライブレコーダーの必要性を改めて痛感する事例でした。

 

大阪府のあおり運転

四つ目は、今年1月、堺市で男性(61)は走行中に急ブレーキを何度もかけたうえに信号で停車した際、後ろを走っていた車の男性運転手の胸倉をつかんだ疑いがもたれ、 暴行の疑いで書類送検されました。


あおり運転をして車から降りてきたは、なんと法衣を着た僧侶でした。そして普段お経を読む僧侶が発した言葉が… 
「なんやこら!やかましいわ!おら!なんじゃおら、おんどれ」 
警察によると男性僧侶はパッシングされたことに腹を立て、約460mにわたって急ブレーキをかけ続け、車の窓越しに男性の胸倉をつかんだということでした。


この僧侶も怒りを抑えることの出来ず、暴力行為に走る人間でした。修行が足りなかったと反省してほしいですね。




懲りない連中に対抗するために…

あおり運転は、ドライブレコーダーの普及によって急速に顕在化してきました。メディアでも毎日のように情報が寄せられ、報道されています。発端は、2017年に発生したあおり運転死亡事件です。

2017年6月5日、神奈川県の東名高速道路で、静岡県に住む萩山嘉久さん(当時45)・友香さん(当時39)夫婦の乗ったワゴン車が、“追い越し車線に停車中”、後続のトラックに追突され、夫婦は死亡。一緒に乗っていた長女(17)と次女(13)は、奇跡的に助かった。横浜地裁は石橋和歩被告に対し、危険運転致死傷罪は成立すると判断し、懲役18年の判決を言い渡した。(求刑23年)

誰もが身近に感じているリスクであり、多くの人が一度や二度は経験しており、決して許される行為ではないと思っています。よってSNSでも多くのあおり運転の映像が流れ、車種、ナンバーまで公開されています。


一方で、これだけメディアで報道されているにもかかわらず、何故、あおり運転が後を絶たないのでしょうか。


愛知県の事例のように、あの事件の後も、あおり運転、待ち伏せ行為を行う輩がいます。逮捕された事件も、彼らにとっては他人事なのでしょう。もしくは運転すると人格が変わるのかもしれません。


これは、あおり運転をする側と、そうでない側との長い攻防戦の始まりかもしれません。あおり運転に対抗するための措置は、警察への通報、SNSでの情報拡散です。そのためには、ドライブレコーダーの設置が唯一あおり運転の証拠を残す対応になります。証拠映像さえあれば、説明は要りません。


そしてSNSでの拡散は、もはや一部のネット族に留まっていないのではないでしょうか。誰もが自分の身に起こる可能性のあるリスクを許してないのです。拡散をあおるつもりはありませんが、この問題は我々自身の問題だと捉えている人が多いのだと思います。香港での抗議デモのように、あおり運転をする輩に対抗するために、SNSで拡散をしているのです。我々は直接天罰を与えることが出来ません。また警察だけに任せてはいられないことを感じているのだと思います。


一方で、あおり運転をする側は、あおり運転をする理由があるのであれば、正々堂々と警察に通報すればいいのです。証拠映像を公開してもいいじゃないですか。高級車も多いようなのでドライブレコーダーも設置しているでしょう。説明は要りません。証拠がすべてです。同乗者がわざわざ車から降りてきて、携帯で撮影することなんて必要はありません。


こちらは、2018年7月にバイクを運転中、中村精寛被告(41)から1kmに渡ってあおられ、時速約100kmで追突され、死亡した被害者の遺族の言葉です。

 「(あおり運転をする人は)どういう気持ちなんでしょうね。怒りに身を任せているのか、相手に嫌な思いをさせるようにしているのか、そんなに腹が立つんですかね。」(被害者の母親)
 
もっと広い心を持っていてほしい。つまらないことに腹を立てて、何になるのか…ドライバーの皆さんにそんな気持ちがあれば、あおり運転や暴力行為などの事件は起きないはずです。いつの日かドライブレコーダーに頼らない世の中になることを願っています。

 
 


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。