FullSizeRender

こんにちは。ヨッチです。


今日、他人のカード情報を使って多額の買い物をしたというTV報道がありました。報道によると、どうやら他人事ではないことが分かりました。


皆さんとシェアしたいと思います。




 

カード情報で950万円も使った!

報道内容はこちらです。950万円も使われたのも驚きですが、カード情報を使って…というのが今回の事件の怖さです。

東京都千代田区の高級ステーキ店でアルバイト中、利用客の精算時にクレジットカード情報を盗み、タクシー代を支払ったとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は割賦販売法違反や詐欺などの疑いで、フィリピン国籍で住居不定、無職、トレンティーノ・ニッコ被告(24)=同法違反罪などで起訴=を再逮捕した。
容疑者は盗み取ったカード情報を宿泊予約サイトでの高級ホテル予約に使用。「パレスホテル東京」(千代田区)の宿泊代約39万2千円や「ザ・リッツ・カールトン東京」(港区)のスイートルーム代約35万9千円を支払ったとして、警視庁が7月以降、2度逮捕、起訴していた。
トレンティーノ容疑者は平成30年3月から今年2月までステーキ店で勤務。客がテーブルで会計する際、預かったクレジットカードをレジまで持っていく間にカード番号や名義人名、有効期限、セキュリティーコードといった情報を暗記し、メモをスマートフォンで撮影して保存していた。
 調べに容疑を認め、「(上位クラスの)ゴールドカードなどを狙った」などと供述。被害は約360件、総額約950万円に上り、ネット上の事前決済サービスを悪用し、友人らを宿泊や飲食などに誘っていた。被害者らは「頻繁にカード決済をしているので、どこで情報を盗み取られたか分からなかった」などと説明している。


 


事件のポイント

1️⃣  カード情報の盗み方

客がテーブルで会計する際、預かったクレジットカードをレジまで持っていく間にカード番号や名義人名、有効期限、セキュリティーコードといった情報を暗記…

高級ステーキ店など、それなりのお店では、お店の人にカードを預けて支払いの決済をしてもらうことはよくあります。


この事件は、自分のクレジットカードを他人に預けると、カード情報が盗まれるリスクがあるということになります。


そのカード情報も全てカードに記載されているものだけなので、誰にでも出来ることになります。


2️⃣  カード情報の使い方

容疑者は盗み取ったカード情報を宿泊予約サイトでの高級ホテル予約に使用。
ネット上の事前決済サービスを悪用

今や、ネット決済は普通に出来るシステムになっています。カード情報だけで決済出来るサイトはあるとTV報道でも言っていました。


3️⃣  狙いはお金持ち

「(上位クラスの)ゴールドカードなどを狙った」
被害者らは「頻繁にカード決済をしているので、どこで情報を盗み取られたか分からなかった

普通のクレジットカードではなく、「使える」カードを狙っていたようです。カードを預けても良い人かどうかは判断がつかないですよね。ならば、自分は持っていませんが、コールドカードは使わない(正確には預けない)方が良さようです。


また頻繁にカードを使う人であれば、使われても気がつくのが遅れるでしょうね。


容疑者は何枚ものカード情報を持っていたということなので、バレないように一回切りの使い方だったかもしれません。これでは防ぎようはないのではないでしょうか?


4️⃣  タクシー代にも使える?

利用客の精算時にクレジットカード情報を盗み、タクシー代を支払った

クレジットカードは偽造しているとは報道されていません。なので、カード情報だけでタクシー代を払えるのか疑問だったのですが、別のサイト記事に解答がありました。それがこちら。

タクシー配車アプリに登録し、タクシー料金1210円を支払った疑いが持たれています。

 なるほど、配車アプリというものがあるんですね。カードを持っていなくても、タクシー乗れるんだー。初めて知りました。





同じ被害に遭わないために…

この事件は、クレジットカードを持っている人全員に同じような目に遭うリスクがあることを教えてくれました。


高級レストランなどでお金を支払う場合は、十分気をつけてください。基本的にカードを預ける行為はやめた方が良いですね。そうなると、現金で支払う以外に方法はないと思います。


世の中には、汗をかかずに楽して、人を平気で騙して、悪いことをする人間が存在することを、悲しいけど、やっぱり考えて生きていかないといけないようです。被害にあっても、おそらくお金は返って来ないでしょうから…


 

 
 


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。