2004年度の宝塚音楽学校は、受験者数1066人、合格者数50人、
倍率21.32倍。
新人公演主演(ヒロイン)経験者に蘭乃はな、真風涼帆、鳳月杏、天咲千華、すみれ乃麗、煌月爽矢、彩凪翔、透水さらさがいます。
宝塚歌劇 主な92期生
芸名 | 血液 | 身長 cm | 入団時 成績 | 組 | |
真風涼帆 | B | 175 | 15 | 星→宙 | 17年トップ |
鳳月杏 | A | 172 | 26 | 月→花→月 | 13年新人公演初主演 |
彩凪翔 | A | 170 | 17 | 雪 | 12年2度目の新人公演 |
煌月爽矢 | B | 169 | 8 | 月 | 16年退団。 本名の「中原由貴」名で芸能活動 |
芸名 | 血液 | 身長cm | 入団時 成績 | 組 | |
蘭乃はな | B | 165 | 4 | 月→花 | 14年退団 |
天咲千華 | 164 | 22 | 宙→花 | 11年退団 | |
月野姫花 | O | 162 | 37 | 花 | 12年退団 。 本名の藤岡沙也香で活動 |
透水さらさ | 163 | 6 | 雪 | 12年退団 | |
すみれ乃麗 | 161 | 11 | 宙 | 14年退団 |
92期生が宝塚を目指すきっかけと経緯(男役)
芸名 | 宝塚を目指すきっかけ及び経緯 |
真風涼帆 | 小さい頃から踊ることが好き。小学校時代は、ピアノ、習字、そろばんを習う。中学3年で月組公演を観劇。音楽学校を二次試験で不合格。受験後に、花組公演を観劇し「やっぱりここに入りたい」と強く思い、高校入学後に声楽やバレエを習い始める。3度目の受験で音楽学校に無事合格。 |
鳳月杏 | 3歳からクラシックバレエを習う。小学校2年の時、テレビで宝塚を観て大好きに。ビデオを毎日観ていた。中学2年で身長が伸び始め、将来を考えた時、漠然と「宝塚」が脳裏に浮かぶ。宝塚の劇場公演を見てみようと思い立ち、一人で舞台を観に行った。映像とは感じるものが違ったが、なぜか初めて見た気がせずに親しみを感じ、「ここに入りたい」と、受験を決意。歌などは受験の1年前から始め、「ちょっと挑戦してみようと気楽に受験したので楽しかった」。 |
彩凪翔 | 4歳からバレエを習い、舞台に立つのが好き。紫吹淳の舞台を観劇して男役のダンスに憧れ「色々なダンスを踊れる」と思い、宝塚受験を決意し、8ヶ月間準備して中学卒業時に初めての受験で合格。 ![]() |
煌月 爽矢 | 受験を決意させた舞台は、月組公演。絶対男役になる、宝塚に入ると決めたとたん、それまで嫌々通っていたバレエのレッスンが大好きに。しかし中学受験もあり、すぐに宝塚一色とはならなかった。高1の時、再度母に宝塚受験の要望を出すもまた「勉強を頑張りなさい」と言われ、ひたすらお稽古に励み、1年後無事合格。![]() |
92期生が宝塚を目指すきっかけと経緯(娘役)
芸名 | 宝塚を目指すきっかけ及び経緯 |
蘭乃はな | 元宙組娘役のすみれ乃麗は、双子の妹。母の勧めで幼稚園から、妹とバレエを習い始める。恥ずかしがり屋で嫌々レッスンに。しかし小学校高学年のときのバレエの発表会本番で、突然バレエの楽しさに目覚めた。中学時代は、バレエに役立つかもという動機から、演劇部に所属。中学2年のときに東京都の演劇大会で入賞。中学生の頃、バレエ教室の友人の家で、月組東京宝塚劇場公演のビデオを観る。どうしても生で観たいと母にねだり、母と妹と共に、宝塚大劇場で同公演を観劇。東京宝塚劇場で観劇していた際に、客席で偶然隣に座っていた人に、「あなた宝塚を受けるんでしょ?」と声をかけられたことがきっかけで、「自分も受験できるんだ」と音楽学校受験を意識し始める。宝塚好きが高じて、中学の同級生だった麻央侑希(94期生)に「背も高いし顔も小さいから宝塚受けたら?」と勧めた。 ![]() |
天咲千華 | 実家は相撲部屋。父親は元大相撲力士の井筒親方(逆鉾伸重)。子供の頃から男役に憧れていた。高校2年修了時に宝塚受験に合格した。 |
月野姫花 | 母親と衛星放送で宝塚歌劇を鑑賞。小学校1年生の時からバレエを習う。バレエが好きで宝塚に憧れていたので、進路を考えた時にパソコンで宝塚受験の事を調べ、宝塚受験スクールに通うようになり、中学校卒業時に初めての受験で合格。 |
透水さらさ | 確認出来ず。 ![]() |
すみれ乃麗 | 元花組トップ娘役の蘭乃はなは、双子の姉であり同期生。 幼稚園から母親に勧められ姉妹で週2回バレエ教室に通い、小学校からピアノ、そろばんを習う。中学生の時はほぼ毎日バレエ教室に。高校1年生の時から声楽を習い、夏休みから姉妹で宝塚受験スクールに通う。 中学生の頃に紫吹淳に憧れて宝塚ファンになり、生で観劇したくなり、月組宝塚大劇場公演を観劇。東京宝塚劇場でも観劇。家では宝塚歌劇のビデオをテープが擦り切れるほど見ていた。「宝塚に入りたい」とは思っていなかったが、母親の知人の紹介で凛城きら親子に会った事で宝塚受験の事を知って宝塚受験を決意し、高校1年修了時に初めての受験で双子で同時に合格。 |
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