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こんにちは。ヨッチです。


中高年の貧困者の多くは、職を失う恐怖があることから仕事に対してまじめな人が多いという。しかし、残念ながら働く先はどれもブラック企業ばかり。職場環境に耐えきれず、うつ病を発症し、難民化するパターンも多いという。

しかも難民先はネットカフェではなく、24時間営業のマクドナルドも未だに有力らしい。





マクドナルドでの過ごし方

マクドナルドには、24時間営業している店舗もあるので、そこで一夜を過ごすのだ。コーヒー1杯でも何でも注文していれば構わない。


筆者も早朝マックに7時頃、行っていたが、昨夜からいたと思われる、男女の若者たちを多く見た。彼らの一部は、朝も何やら喋っていたが、連中のほとんどは長い椅子に並んで座り、テーブルに頭を伏せるようにして寝ている。


中には、前日の飲み会で終電に遅れ、マクドナルドで一夜を過ごすパターンもある。しかし毎日過ごす難民となると事態は深刻だ。


早朝、自分のように出勤前の朝食としてマックを食べている人の方が少ないくらいだ。時折、店員が顔を出して、様子を見ているが、寝ている連中も多いので声をかけることは滅多にしない。


それに店員も朝は朝で忙しいから、それどころではないようだ。


 


何故マクドナルドなのか?

24時間営業のマクドナルド店で朝まで過ごす生活はネットカフェよりもマシだろうか?以前、トランクルームで暮らす輩がいることを書いたネット記事を紹介したが、それよりもいいだろうか?


確かに、コーヒー一杯で夜を過ごせるのは、ネットカフェよりも安いかもしれない。1時間200円のネットカフェなら、金額的にはマックの方が優位だろう。でも毎晩、マックで過ごすのはきつい。


基本的には座ったまま、寝ないいけないからだ。決して長椅子に横になって寝てはいけない。こういう状況なので身体は当然休まらない。


ましてお風呂もシャワーもないので、若いうちは良いが、中高年ともなると身体を壊すのがオチだ。


なのにマクドナルドを難民先として選んでいる。前述したように、座ったまま居なければならない。横になることが禁止されているのに、何故、マクドナルドを選ぶのか?





彼らは基本、日雇い労働者であることが多いらしい。住所不定なら、アルバイトやパートも難しいだろう。なので、深夜の日雇い仕事がなければ、24時間営業の店で100円バーガーと水だけで過ごすこともあるという。


100円で居られるなら、ネットカフェよりも断然安いのは事実だ。でも空調も効いているし、トイレもある。ネットカフェと同じだ。


マクドナルドには、人の温もりがある。壁がない。一人でいるようで一人ではない感覚があるのではないか。社会の一員として周りの人たちと時間を共有していると感じているのではないか。


難民として同じ境遇の人たちもいるのではないか。などと推測出来る。これはマクドナルド難民にとって大きな心の安らぎなのかもしれない。


誰もがマクドナルド難民になる⁉︎

よく路上のホームレスが他人のマンションに入って暖をとっていると、警察が来て施設に入れられることがある。


基本、家を借りれるほどの収入、貯蓄のない彼らを支援して、定職に就かせ、家を借りられる生活が出来ればと思うが、せっかく世話しても、彼らはまたすぐに路上生活に戻ることが多い。


そういうホームレスも何回も見てきた。


彼らには路上生活にの方が何の干渉も受けず、過ごしやすいのかもしれない。心が休まるのかもしれない。





特に人との関わりが苦手で職を失い、ホームレスになったのであれば、我々が思う普通の生活は、彼らには苦痛でしかない。


他人の、本当の心の中までは分からないが、難民先も、彼らにとっては生きる選択をした結果なのかもしれない。


そして彼らは生きにくい社会が生んだ人たちであることには間違いはなく、誰もが職を失ったとき、住む家のない者はマクドナルド難民になる可能性を持っている。


 


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。