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こんにちは。ヨッチです。


ある調査によると、定年退職してもらった退職金に満足してない、つまり思ったよりも少なく感じた人が70%以上にのぼることが分かりました。住宅ローンの返済や老後の資金のあてにしている退職金ですが、事前に調べておくと、その後の生活や貯蓄の仕方も変わると思います。





退職金を試算する

まずは、退職金をざっくりでいいので試算しておくことが大事です。会社の規定に退職金支給規定のようなものがあるので計算してみると良いかと思います。


もし、分からなければ、概略計算する方法があります。それが次の通り。

退職金=基本給 × 年数 × 給付率

例えば、
基本給が50万円で
40年勤務、
給付率は会社都合なので0.7とすると、

退職金=50 × 40 × 0.7 =1400万円

となります。 


外部リンク(引用元)

 


確定拠出年金(iDeCo)が節税になる

基本給が40万円なら1120万円、30万円なら840万円。40年も働いて、これだけしかもらえません。もっと会社に貢献してるのに…と思っている人は多いのではないでしょうか。


ところで基本給とは、何でしょうか。


実は、基本給には、残業手当や通勤手当、役職手当といった各種手当や、歩合給のように業績に応じて支給される給与などは含ませていません。


普段、給料はたくさんもらっているのに、基本給になると、あらためて少ないんだなと思ってしまいます。



残念ですが、仕方ありません。退職金で足りない分は自分で何とかしなければなりません。


そこで国が勧めている資産運用の一つが、個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)というやつです。


「確定拠出」は、「確定給付」の反対です。従来の年金は国や企業が将来の「給付額」を確定させて給付してくれました。つまり掛け金を運用し、足りない分は補って給付していたのです。これが「確定給付型年金」です。



しかし、それでは国や企業に負担となってきました。そこで、誕生したのが「確定拠出型年金」です。


「現在の掛金(拠出金)は確定した金額を出すから、老後に向けて自分で運用してふやしてね」


という制度です。



国としては、普及させたいので税制面で優遇処置を設けています。それが所得税の減税です。



例えば、月1万円、年間12万円の掛け金だとすると、

この掛け金全額が所得控除の対象となります。つまり課税対象になりません。



つまり、12万円に20%の所得税がかかるとすると、年間で24000円の税金が取られなくて済むわけです。



企業にお勤めで、勤め先に確定給付企業年金がないケースの拠出限度額は、月23000円、年間276000円です



同じ所得税率が20%の場合、年276000円が課税対象から外れるので、276000円 × 20% =55200円

所得税が55200円も安くなります。



また、iDeCoでの運用益には、税金がかからない(通常は20 .315%の税金がかかる)ので特に若い人が長期で運用を考えるなら、このiDeCoを検討したいものです。



ただし、老後資金の形成が主な目的のこの制度は、原則として60歳まで資産を引き出すことができませんのでご注意ください。



また現在の加入期間は、20 〜60歳までです。早めに加入され、長期に運用されることをお勧めしたいです。なお、厚生労働省は加入期間の延長(〜65歳まで)を検討しています。定年意向も働く人が増えているので節税対策としても、更に延長されることを期待したいものです。




外部リンク(引用元)

国がすすめる資産運用「個人型確定拠出年金(iDeCo)」は、老後の蓄えだけではなく、今の家計にも役立ちます。


確定拠出年金、65歳まで加入可能に 厚労省が見直し


 


少額投資非課税制度(NISA)もお得

iDeCoと同様、運用益に税金がかからない制度に、少額投資非課税制度(NISA:ニーサ)があります。


NISAとは、「株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を、一定額非課税にする制度」です。 通常は、利益に対して20.315%の税金がかかるので、NISA口座で利益が出た場合は、節税面で大きなメリットがあります。


ただし、年間の非課税投資枠は120万円までです。また注意したいのは、非課税となる期間が5年間と決められていることです。つまり5年で600万円までです。


せっかく投資して運用益が出てるので売却するのはもう少し待とうと思っていたら、5年過ぎちゃった、なんてことにならないよう、注意が必要です。通常の税金がかかってきます。


筆者もこのNISAを2015年から利用してます。来年は5年を迎えるのでスマホのリマインダーに登録して売却のタイミングを逃さないようにしてます。


NISAには、積み立てNISAというものもあります。どちらかしか利用できませんので注意ください。

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最後に

若い人が将来の老後の資金を考えるのは、おかしいかもしれませんが、年金制度はますます破綻(減額)していくこと、そして寿命も長くなっていくことを考えると、早いうちに個人で備えていくことが後に困らないようにするために必要だと思います。そのためにも、国が勧める制度をよく理解し、納得した上で上手く利用してもらえればと思います。

 



以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。