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こんにちは。ヨッチです。


仕事を退職した後の老後の生活費は「退職金」「貯金」「年金」の3つがメイン。老後の資金が2000万円も足りないと騒がれているが、受給から亡くなるまで受け取ることができる公的年金は、少しでも多くもらいたいと誰もが思っている。


サラリーマンである筆者が受給出来る年金のうち、老齢基礎年金は満額になっていないことが分かった。そこで満額に近づける方法を調べてみた。



年1回、「ねんきん定期便」が誕生月に送られてくるが、50歳以上の人に届くねんきん定期便は、現時点の状態で60歳まで年金加入を続けた場合の推定の年金額が記載されている。


「ねんきん定期便」記載の老齢基礎年金(年額)が、満額の78万100円より少ない人も多く、筆者も満額になっていない。満額になっていないことは、月数を見ても分かる。満額の人は、20 歳から60歳まで40年間、つまり12ヶ月×40年間=480月分となる。



老齢基礎年金の満額

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筆者の場合、学生の時に未加入なので24ヶ月は未納となっている。その分、満額にならない勘定だ。(ねんきんネットに登録すると、自分の未納分が何歳の何月分かが分かるようになっている)


サラリーマンが老齢基礎年金の未納分を満額にする方法


サラリーマンの筆者がこの未納分を満額にする方法があるのか調べた。すると、厚生年金保険を支払っているサラリーマンは、このままでは未納分の支払いが出来ないことが分かった。


 

1️⃣  60歳以降にサラリーマンを辞めて国民年金の任意加入制度を利用する


サラリーマンは70歳まで厚生年金保険料の加入者でいられるため、この任意加入制度を利用して老齢基礎年金の未納分を補うことができない。



なので、この制度を利用するためには、サラリーマンをやめることだ。国民年金の加入期間は60歳までであるが、任意加入制度は65歳まで利用出来る。



つまり、60歳で定年を迎え、その後に自営業者になる、もしくは仕事をしない場合、60歳から65歳までの間で、国民年金に任意加入すれば、480月分の満額に到達するまで、保険料(平成30年度:月額1万6340円)を納付することができる。



2️⃣  60歳以降も引き続き、サラリーマンを続け、毎月の給与から厚生年金保険料を支払う


これがもう一つの方法。


60歳以降に加入した分の厚生年金保険料については、報酬比例部分としての老齢厚生年金は増やせるが、老齢基礎年金部分は増やせない。


ただし、老齢基礎年金が増えない代わりに老齢厚生年金の「経過的加算額」という部分を増やすことができます。


ねんきん定期便を見ると、老齢厚生年金の「報酬比例部分」の下に「経過的加算部分」の欄がある。この金額が老齢基礎年金の満額との差を埋める金額になる。

 




このように、老齢基礎年金の不足月を満たして、480月分にするばいいのだ。20 歳から大学卒業までの24月分、一浪は36月分、二浪は48月分がざくっりの不足月数だ。


60歳で会社を辞めても、65歳まで60月ある。誕生月がいつかによっては不足月数な60月より少なくなる人もいるが、不足分を補うためには十分ある。


だから、サラリーマンを辞めるなら、国民年金に加入して貯蓄から支払えばいい。または転職して厚生年金保険を払い続ければいい。あるいは、サラリーマンを辞めないで再雇用で働き続け、厚生年金保険を払い続ければいい。いずれのケースも、学生時代の未納分(二浪までなら)不足分を収めることが出来そうだ。


 


未納分を支払うとどのくらいで回収出来るのか?



例えば、24月分の未納がある場合

  • 老齢基礎年金の満額 78万100円(平成31年度)
  • 24月分の不足分は、78万100円×24/480=3万9005円
  • 国民年金は令和元年度(平成31年4月~令和2年3月まで)で月額16,410円。
  • 24月分の支払い分は、16410×24=39万3840円。

以上より、65歳からは、老齢基礎年金が3万9005円(年額)増えるので、39万3840円(24月分の支払い)を国民年金で支払う場合は、約10年で回収出来る。その時点で75歳になるがこれは男性の健康寿命と同じくらいだ。厚生年金保険で支払う場合は勝手に給与から差し引かれるので気にしなくていい。


いずれにしても筆者が大事だと思うことは、この約3万9000円を増やして老齢基礎年金を満額で死ぬまでもらうことにある。何しろ、平均寿命は、男性で81歳、女性で87歳と長寿であるからだ。


金銭的にも、出来るだけ、人の世話になりたくないと思うなら、もらえる年金は出来るだけ高くもらえるよう準備しておくことは非常に大切なことである。


 
 


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。