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こんにちは。ヨッチです。

会社というところは、人の行動によって価値が生まれ、収益が得られる。なので、目標に向かって人を動かすことが生産性を上げるために、とにかく大事である。


ところが、人は必ずしも、言うことを聞いてはくれない。上司としては、それでは困るが、十分に言わなくても動いてくれる時代は終わっている。


きちんと部下が納得するように上司は説明をして理解させることが上司の役割でもある。


そして、部下が理解しても、動きが悪い、あるいは動きが遅いなんてこともある。上司の悩みは尽きない。組織として、一人ひとりの部下をいかに動かしていくかは上司のスキルのレベルにかかっている。



「○○が正しい理屈だから正しい方法で行動しよう」と言っても人は動かない。むしろ「できれば手抜きしても同じような効果が出る方法」とか「とにかくラクをしてお金が貯まる方法」を教えたほうが、人は興味を持ったり行動してくれる。


こういう発想をマネーハックというらしい。「マネー」と「ライフハック」という言葉を合わせた造語で、スマートフォンやアプリを使って効率化を図ることをライフハックと言い、この手法を、お金のテーマにも使ってみようというのがマネーハックということらしい。


マネーハックという言葉は置いといて、会社において考えてみると、部下に対して、正しい理屈を説明し、正しい方法で指示しても、部下は動かないということになる。


そして、手抜きや楽して同じ成果が出る方法を教えれば、部下は動いてくれるということになる。本当に動くかどうか分からないが発想としては面白い。


部下の中にある何かを動かすことにつながるのであれば、この作戦もありかもしれない。これは物事を効率的に進めるというよりは、さらに一歩進んで、無駄なことのすべてを排除し、ポイントを絞って仕上げる。効果の薄いところは手を出さず、思い切って切り捨てるといった感じだ。


それこそ、楽して働きたいと常々思っている部下たちと上司の思惑がマッチして、部下たちはせっせと動いてくれる可能性がある。


今までであれば、上司は、あれもこれもと部下に沢山のことを指示して、部下がなかなか動いてくれないとか、仕事が遅いなどと不満を漏らしてしたと思う。このマネーハックの発想によって、新たに部下との良好な関係が築ければ、部下のパフォーマンスもきっと違った形で評価されるのではないか。

 

ところで、本来、上司から部下への指示というものは、仕事の背景や理由を説明して、達成すべきゴールを伝えることだと思う。ゴールまでのプロセスは、部下に任せればいい。つまり部下に考えさせることで部下は成長するものだ。


でも大概、上司はやり方まで指示をしてしまうのではないだろうか。それは上司の経験、知識から無駄のない、正しいやり方を伝え、速やかにゴールに到達してもらいたいと思うからである。部下もそれがいいと、上司は勝手に思っている。


マネーハックの発想は、上司と部下とは仕事そのものや仕事のやり方に対する価値観が異なっているところに原点があるように思う。仕事にやりがいや達成感を見出そうとする上司と、仕事は生活費を稼ぐため、いかに楽して余計なことをせず済まそうと考えている部下とは、およそスタンスを共有することなど、そもそもあり得ないのだ。


であるならば、上司もその点を理解し、本来のやり方を横に置いておき、極限の効率的なやり方を示してやることが、部下の価値観とマッチするに違いない。


人を動かす/部下を動かすテクニックとして、マネーハックの発想を使うことも覚えておきたい。



外部リンク(引用元)
 
 


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ヨッチでした。