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こんにちは。ヨッチです。


あおり運転よる事故やあおり運転そのものが多発していることを受けて、厳罰の強化が検討されている。その中には、免許取り消しも含まれているということで、この事を皆さんとシェアしたいと思う。




あおり運転による厳罰化とは?

あおり運転の厳罰化に関する検討内容はこちらだ。

  • 行政処分についても、違反点数を15点以上にして、現行の無免許運転や酒気帯び運転(呼気1リットル中0・25ミリグラム以上)、共同危険行為、過労運転などと同様に、過去に処分歴がなくても欠格期間1年以上の免許取り消しの対象になるよう強化する。
  • 自民党が6日、党本部で開いた交通安全対策特別委員会(平沢勝栄委員長)では、あおり運転の厳罰化を求める意見が相次いだ
  • 会合後に記者会見した平沢氏によると、出席議員からは「罰則の強化を早くしてほしい」といった声が最も多かった。「一度あおり運転をした人は運転に適していない。免許を永久剥奪してはどうか」との意見もあったが、警察庁は「かえって無免許運転が増える」などと難色を示し、一定期間の免許取り消しを検討すると説明した。
  • 2018年の「あおり運転」による摘発数は約1万3000件。もしメディアの報道が事実だったとしたら、今後、毎年、1万3000人以上の人が運転免許を失うことになる。
  • 警察庁は18年1月に各都道府県警に通達を出し、あおり運転に対して危険運転致死傷罪や暴行罪などを含めあらゆる法令を適用して捜査を徹底するよう求めた。同庁によると、車間距離保持義務違反での18年の摘発は1万3025件で、17年の約1.8倍に増えた。
 


あおり運転の撲滅に向けて

あおり運転の厳罰化に関しては、早期実施を願う人たちが大勢いる。いつ自分の身に降りかかるかもしれないと思うと、至極、最もな話だ。免許の永久剥奪を施行する要望も出ているようだ。


2017年、神奈川県の東名高速道路下り線で起きた事故をめぐり、危険運転致死傷に問われている男は、4人家族の夫婦を死なせている。


その後、2018年7月には堺市南区で、大型バイクに「あおり運転」をした末に車で追突し、バイクの男性を死亡させたとして殺人罪に男が問われている。


そして2019年8月には、茨城県の常磐自動車道での「あおり運転殴打事件」が発生し、傷害容疑で逮捕されている。


これだけ世の中があおり運転のことをメディアで報道され、問題視しているのに関わらず、未だに悪質なあおり運転が続いている。動画サイトにもたくさん投稿され、車のナンバーまでも数多く公開されており、皆んなの関心が極めて高いことを表している。


同様の被害を受けているドライバーがそれだけ多いということだろう。



悲惨な死亡事故が発生していても悪質なドライバーが減らないこということは、飲酒運転や、ながら運転と似ている。


学習能力がないというか、自分には関係のないと思っている輩がいる。悲しいかな、改めようとしないドライバーが一定数、世の中には存在することを示している。


そのために、免許取り消しを含む、厳罰化をやるということは、世の中から悪質なドライバーを追放するという意味で方向性は正しいと思う。なぜなら、こういったドライバーを未然に取締ることは難しいからだ。

🍀🍀🍀

 

免許の永久剥奪に関して警察庁は、無免許運転が増えると難色を示したようであるが、あおり運転が悪いと分かっている人間に対して、反省しないなら、免許を与えないという対応は極当たり前のように思う。死亡事故につながりかねない行為を平然と行うドライバーに温情はいらない。


むしろ、重大な事故を起こす前に免許を取り上げられたのであれば、感謝すべきだ。人を殺すことになったら取り返しがつかないし、賠償しようもないだろう。


また、免許の永久剥奪によって無免許運転が増えることへの懸念は、免許が取れない期間を限定したとしても変わらないのではないか。その期間中に無免許運転しないという保証は何もない。


ただドライブレコーダーなどの証拠からあおり運転を捕まえることは出来るが、無免許運転を取締ることは難しいのかもしれない。


免許を提示させ、持っていなければ一発でアウトと分かるが、免許を取り消された人が普通に運転をしていたら、それを摘発するのはかなり難しいだろう。

🍀🍀🍀

今は飲酒運転をすると、解雇するような会社も多くなっている。社会的に問題がある行為は、許されない。違法行為をしなければ何も問題はない。あおり運転も同様な扱いになり、色んな面から厳罰化され、世の中から悪質なドライバーを根絶させる方向に向かってほしい。


それが事故で亡くなった方々の無念を晴らす、唯一の方法だと思う。

 

 
 


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。