こんにちは。ヨッチです。
クリスマスツリー、サンタクロースやトナカイの人形、プレゼントを入れる長い靴下など、クリスマスシーズンになると多くのショップで見掛けるものばかりだ。
休日には、家族連れが子供たちのプレゼントを買いにやって来る。いつもより楽しそうな笑顔でお父さんも子供の方に目を向けている姿は、スポンサーであるお父さんが威厳を示す時だ。
お母さんもこの日だけは文句を言わない。子供が主役である。そういう光景を横目に見ながら、店を出ると、色鮮やかなアートに目に入った。それがこれだ。
かなり大きな絵だ。2メートル掛かる3メートルくらいだろうが。主人公は白人のサンタクロースだ。ぬいぐるみの子熊を左腕に抱え、黒の手袋をはめた両手で大きな緑の箱を持っている。きっと、クリスマスプレゼント🎁に違いない。
そして、その隣にもう一枚。
ビッグサイズのスノーマン⛄️だ。灯のついた家の前に、チェック柄のマフラーをして、黒のハットを被ったスノーマンが楽しそうに微笑んでいる。そばにいるのは、リス🐿とラビット🐇だ。一面に積もった雪にみんながはしゃいでいる光景だ。
よく見ると、楓🍁の茶色い葉がたくさん落ちているのことに気がついた。周りには、落ちていないのに、この絵の上にだけ、いくつもの葉っぱが落ちている。これもアートなのかと感心した。
ところで、この絵はタイルに直に描かれている。余計なお世話だが、クリスマスが終われば、消すのだろうけど、せっかく描いたのにもったいと思った。
と、横にこの絵の案内が小さな文字で記されていた。
チョークアート…
チョーク?
そう!学校の先生が黒板に書く時に使うチョークだった!
なるほど!それにしてもチョークでこんなにも綺麗に描けるのかと驚いた。
作者は、MOETと名乗る女性アーティストのようだ。
アメリカのCalifornia State University, Long Beachをアート専攻で卒業し、アーティストとして活動中。チョークアーティストとしてもコンテスト等に参加して、様々な賞も頂いているという。
MOETさんのインスタグラムには、これらの作品を描かれている様子が掲載されている。
PS
楓🍁の葉っぱが絵の上にたくさんあったのは、葉っぱだけを掃除することが出来ないからに違いない。掃除をしたら、絵が壊れる…周りになかったのは掃除されていたのだ。チョークアートは水をかければ流されて消えてしまう。あっという間に。
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