こんにちは。ヨッチです。
インターネットバンキングの口座から預金が別の口座に不正に送金される被害が急増し、被害額は先月だけで7億7000万円余りに上っている。警察庁などは危機的な状況だとして注意を呼びかけている。
このインターネットバンキングによる被害について皆さんとシェアしたい。
ひと月で7億7000万円の被害
インターネットバンキングを狙う手口とは?
手口はこうだ!
1️⃣ 金融機関を装って携帯電話やパソコンにメールなどが届く
2️⃣ 本物そっくりの「偽サイト」に誘導されて入力したIDやパスワードが盗み取られる。
3️⃣ 知らない間に多額の預金がなくなっている。
ということだが、インターネットバンキングの利用者に「本人確認強化のため」などと、嘘のメールを送りつけ、本物そっくりの偽サイトに誘導するというもの。
ここで知っておきたいことは、たった2つ!
★ 金融機関がメールなどで口座に関する情報を尋ねることはない
★ 不審なメールなどは開封しない
主な銀行の不正送金被害の対策
インターネットセキュリティ企業の「セキュアブレイン」によると、気付かずにIDやパスワードを入力すると、犯行グループはほぼリアルタイムでその内容を把握し、安全性が高いとされる「ワンタイムパスワード」まで盗み取って、ごく短時間で預金を別の口座に送金してしまうということです。
各銀行の不正送金被害に関するお知らせは以下の通り。自分の銀行の対策をみておくのもいいはずだ。
■ 三井住友銀行
直近の被害額の推移が記載されている。またログインの誘導サイトのサンプル画像を使った紹介がされていて分かりやすい。
例として…
特殊詐欺の被害にあった人の8割は「自分は被害に合わないと思っていた」という事実が被害を防ぐ事が難しい要因になっていたと言われています。意識を高めて、心構えをすることが、詐欺に気づくための第一歩です。ご自身だけでなく、身の回りのご家族やご友人にも注意喚起をして、みんなで被害を防ぎましょう。
■ 三菱UFJ銀行
細かく記載されているのは素晴らしいが、返って複雑なので高齢者には理解するのが難しい…
■ みずほ銀行
文字が大きいので、それだけでも好印象。特に生体認証とワンタイムパスワードを対策として推奨している(ワンタイムパスワードは、最近の被害では盗まれている!)。
■ 横浜銀行
文字は小さいが、偽のログイン画像のイメージ図を使って最新の事例を紹介している。
🍀🍀🍀🍀
自分が利用している銀行は少なくとも見ておいた方がいいと思うが、そうでなくても今どんな手口で不正送金が行われているのかを知っておくためには、他行のサイトを見るのもいい。
8割の人が自分は被害に遭わないと思っていたということは、助かる人は2割しかいないということだ。
技術の進歩とともに、我々の暮らしは快適になっていくが、一方で犯罪の手口も進歩している。そして世の中、便利になればなるほど、被害に遭うのは、機械の使い方に慣れない高齢者だ。
であるならば、注意喚起よりも、顔や指紋などの生体認証で確実に防げる方法を義務付けるなど、人の注意力に頼らない対策をもっと推進してもらいたい。
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外部リンク(引用元)
以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。
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