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こんにちは。ヨッチです。


2月16日未明、神奈川・綾瀬市で、バイクに乗っていた2人の男子高校生が死傷した事故が発生した。大けがをした男子生徒が、「事故直前に車にあおられた」と話していることがわかった。


このあおり運転による事故について皆さんと共有したいと思う。






あおり運転によるバイク死亡事故

現場付近で撮られた、防犯カメラの映像によると、。バイクとの車間距離は、車1台分程度しかないようにも見える。事故は、映像が撮影されてから、およそ200メートル先で起きた。


この事故で、高校1年生(16)が死亡。同じバイクに乗っていた友人の男子生徒(16)が重傷。死亡した高校生が免許を持っていなかったが、車があおり運転を行ったことが事故を誘発したとして警察は車の特定を進めている。


そもそもバイクの事故はご覧のように自動車と比較して高く、死者数は自動車二輪車で自動車の7.5倍、原付で1.5倍に達する。

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出典元:チューリッヒ保険会社

まして、あおり運転でも受ければ、事故で死亡する確率はさらに高くなるだろう。

 


あおり運転をする連中は「腰抜け」

このような事故を見ていつも思うのは、あおり運転をしておきながら、何故犯人は逃げるのか。


あおり運転は被害者にも悪いところがあるといったネットでの反応もあったが、もしそうなら、つまり自分に悪いところがないならば、逃げる事はないはずだ。ところが、あおり運転の犯人は必ず、逃げる。それは悪いことをしているという意識があるからだ。


筆者の中では、そういう連中を「腰抜け」と呼んでいる(✴︎)。都合が悪くなると逃げる。そして捕まったら、自分の都合のいいように言い訳をする、正当化する。これは何もあおり運転に限ったことではない。人を殴って逃げる、酔っ払って運転し、ひき逃げをするなど、「腰抜け」の事例は様々である。


(✴︎)腰抜けとは、威勢のよい発言が次々と飛び出す口の持ち主にありがちな腰の持病。「腰抜け」といっても、腰から下が人形のように抜け落ちるという意味ではなく、腰の力が抜けて立てなくなったり歩けなくなったりすることをいい、恐怖や激しい驚きによりこのような状態になることから、臆病者やいくじなしを例える慣用語として用いられる。

 

同様な事件が繰り返される

2019年には、福岡市西区の国道で少年2人(16)が乗ったバイクにあおり運転をし、バイクを転倒、2人を死傷させたという同じような事故が発生している。



被告は当初、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで逮捕されたが、福岡地検はあおり運転行為があったとして、より法定刑の重い同法違反(危険運転致死傷)などの罪で起訴された



被告は少年のバイクや別の車で国道の2車線がふさがっていたことに立腹し、運転する乗用車をバイクに急接近させたと説明。バイクの前方に出て急ブレーキをかけ転倒させ、そのまま逃走したのだ。


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今まで何度も同じようなあおり運転が死亡事故に至ったり、暴行事件に発展した事案が報道されているにもかかわらず、あおり運転は何度も繰り返されている。



つまらないことにすぐに腹を立て嫌がらせに走る。相手を傷つけないと気がすまない。そして相手を傷つけても何の責任も取らないで、やる事は逃げるだけ。こんな「腰抜け」には学習能力がないから、逮捕され、自分の身に降りかからないとわからない。



いまだに綾瀬市の事件の犯人は捕まっていない。きっとまた同じ事を繰り返す。その前に、なんとしても捕まえてもらいたい。我々は警察の捜査に委ねるしかない。




 


以上、ご覧いただき、ありがとうこざいます。
ヨッチでした。